福岡県重症心身障害児（者）を守る会

ようこそ、福岡県重症心身障害児（者）を守る会のホームページへ

　
　全国重症心身障害児(者)を守る会は、昭和39年６月に発足し、「最も弱いものをひとりももれく守る」という基本理念に沿って、社会の底辺にあった重症児（者）の福祉を訴え、医療を求め、教育を願って、重い障害をもつ子どもたちの幸せを願う親としての活動に取り組んできました。こうした真摯な運動は、社会の共感を得、国を動かし、今日の重症児（者）の福祉対策の推進も寄与することになりました。
　守る会は、親の意識の啓発と連携を密にするため、全国47都道府県すべてに支部を置き、施設施策と在宅施策の運動を進め、地域活動を行っています。

会長挨拶　福岡県重症心身障害児（者）を守る会会長　和多正景 　　

今一度、守る会の存在意義を考えよう！

　この度福岡県重症心身障害児（者）を守る会のホームページをリニューアルしました。これまで同様、ホームページへ訪れていただければ幸いです。
　さて、障がい児をもつ我々にとっても身につまされる事件が、今年の１月に福岡において起きました。皆様もご存じかと思いますが、医療的ケアが必要な７歳の長女の人工呼吸器を外して窒息死させたとして、母親が殺人罪に問われた事件です。事件の２日前に介護の手伝いを拒絶するような夫の言動がきっかけで「娘と自分はいらない存在だ」と思いつめて心中を図ったとのことです。
　この事件を考えるに、我々が軽々に論じることはできませんが、日ごろから親族以外に同じ境遇うの仲間や相談できる人がいたならば、今回のこのような事件は防ぐことができたかもしれないと思うと残念でなりません。
　私たちも重症児者を持つ親として、他人ごとではなく、これまで守る会の活動を通じて、ともに悩み、苦労を分かち合いながらお互いを支え合い、仲間を増やしてきました。
　このような原点に今一度立ち返り、これからも活動を続けていければと思っています。

最新情報

• 福岡県支部三役会・理事会

  令和７年12月14日　福岡県支部の三役会及び理事会をクローバープラザにて開催します。

• ホームページリニューアル

  令和７年12月７日　福岡県重症心身障害児（者）を守る会のホームページをリニューアルしました。

• 九州・沖縄ブロック長崎大会

  令和７年１１月２２日（土）〜２３日（日）長崎県大村市シーハットおおむらさくらホールにおいて、九州・沖縄ブロック長崎大会が開催されました。

• 全国重症心身障害児（者）を守る全国大会

  令和７年９月２０日（土）〜２１日（日）札幌パークホテルにおいて、全国大会が開催されました。
  ※大会の内容は全国重症心身障害児（者）を守る会のホームページでご覧になれます。

• 令和７年　サマーキャンプ

  令和７年８月１６日〜１７日　糸島でサマーキャンプを行いました。
  2025サマーキャンプの様子